トークの感想戦

飲み会などのときに本当はもっと話したかったけど、相手に求められていないと思って話せなかった話をします。

いま読んでいる雑誌(2022年度)

いま読んでいる雑誌をまとめておく。雑誌は自分の興味を広げてくれるから良い。

 

日経エンタテインメント

この雑誌は1クールに1度、新ドラマのまとめをしてくれるのが良い。脚本、主演、プロデューサなどがひと目に分かる。この雑誌のまとめを見て、そのクールに見るドラマを決めている。

 

ROCKIN'ON JAPAN

言わずとしれた音楽誌。1万字インタビューなどの濃厚な特集は読み応えがある。冴えない高校時代を送っていたが文化祭で楽器を演奏して初めてスポットライトがあたって、それ以降音楽でやっていこうと思ったというエピソード(たしかsumika)なんかは今でも心に残っている。

 

BRUTUS

毎号特集があるので、その特集に沿って興味を広げたり深めたりすることができる。例えばジャズについての特集ではおすすめのアルバムが紹介されるので、それを参考にジャズへの興味を深めることができる。興味のない分野の特集も、いつか興味が出てきたときのために下地として眺めておけば良い。

 

PEN

BRUTUSと似た系統である。たまに1アーティスト特集なんかもあるので、それを深ぼってくれるのが面白い。また、ここでは毎号紹介される音楽コーナーが割とマニアックで洒落ているので、それも参考になる。

 

キネマ旬報

映画雑誌。最近の映画でどんなのがやっているかや、どの映画の評判が良いのかみたいなことが分かる。ランキングを見て批評するコーナーも割りと楽しかった。一度なくなったが復活してくれてありがたい。

 

芸術新潮

美術館や美術について載っている。原田マハが定期に登場して割と濃厚に美術について語っている気がする。

 

CASA BRUTUS

趣味や文化のジャーナル。日本各地のサウナとか観光地とかを紹介している印象で、今度旅行に行くときの楽しみが少しずつ増えている。問題は旅行に行く機会がそれほど多くないということ…。

 

DISCOVER JAPAN

旅雑誌。この雑誌を読んで行きたい所を見つけている。割と現地の民芸品や工芸品も紹介している印象があり、そこらの旅雑誌とは違っている。

 

和楽

観光地や演劇などの紹介がされている雑誌。2021年度は演劇界という雑誌を読んでいたがそれが廃刊になったので、こちらに移った。隔月だがなかなかボリュームが有って面白い。

 

日経トレンディ

トレンドを抑えるための雑誌。定期的にクレジットカードのポイントについての情報がまとめられるので、それに沿ってクレカを変えたり変えなかったり。

 

モノクロ

モノ情報が載った雑誌。普段買い物に行くことが少なく、どんどんモノ情報から遅れていくので、その勉強も兼ねて読んでいる。

 

家電批評

家電雑誌が載った雑誌。上と同様、最近の家電情報を知るために読んでいる。乾燥機はこの雑誌を見て目星をつけて買いに行ったかも。ただ、ヨドバシの店員のアドバイスで雑誌のレコメンドと違う商品を買うこともしばしば。

 

ダヴィンチ

本の雑誌。この雑誌を読んで読みたい本を見つけている。

 

men's non-no

何を買うかを決めてから服を買いに行きたいので、この雑誌で目星をつけてから服を買いに行っている。ただ、この雑誌で紹介される服はそんなに安くないので、学生向けの雑誌を読んで服を選ぶこともしばしば。

 

BEGIN

男性の小物についてまとめられている雑誌。革製品などの紹介が充実していて、カバンはこの雑誌を読んでこれにしようと思って購入した記憶がある。

 

ブレーン

広告関連の雑誌。誰が作った広告であるかなどが載っているので、この広告を作った人はこの広告も作っているのかなど、たまに気づきもあって面白い。

 

宣伝会議

広告関連の雑誌。なんで読んでいるのか分からないが惰性で読んでいる。来年度も読み続けるかは分からない。

 

エコノミスト

経済誌。経済に疎いので、ざっと読んで何となく分かった気になっている。他の経済誌よりもページ数は少ないように思えるが、内容は硬い印象だ。最後の方のページにあるおすすめの演劇や映画を載せるページも割と面白い。

 

ダイヤモンド

経済誌エコノミストより読みやすく、受験などの身近な話題も載っているように思う。この雑誌は割と本紹介のコーナーが充実しているような気がする。

 

東洋経済

経済誌。ダイヤモンドとエコノミストの間という印象があるが、エコノミストよりはPOPな特集が多いと思う。この雑誌も本紹介のコーナーが充実しているような気がする。毎年受験の特集がある印象。

 

日経サイエンス

科学誌。科学関連の雑誌も1つ読んでおきたいなと思って読んでいる。ニュートンよりは日常に近い内容が多いので、こちらの雑誌を選択した。

 

2023年度はスポーツについての雑誌も読みたいので、どれかの雑誌が入れ替わることになる。

 

いま聴いているラジオ番組(2022年度)

いま聴いているラジオ番組をつらつらまとめる。この番組はちゃんと聴いている番組。寝る前に聴き始めて眠りにつくまで聴く番組もある。

 

空気階段の踊り場(TBSラジオ 月曜24時~25時)

フリートークを練ってきて頑張って話すタイプのパーソナリティは苦手だが、彼らは自然にトークしていてそれが面白い。コーナーも面白い。常識人を装う水川かたまりの異常性が際立つ回が好き。ポッドキャストも含めて聴いている。

 

爆笑問題カーボーイTBSラジオ 火曜25時~27時)

こちらも常識人としての立ち位置であるはずの田中の異常性が際立つ回が至極。太田がそれにひいている姿も良い。

 

ほら ここがオズワルドさんち(TBSラジオ 水曜24時~25時)

伊藤が喧嘩っ早くなっているように思えるので、今年度で切るかもしれない。もぐらとの論争は少しいらっと来てしまった…。

 

おぎやはぎのメガネびいきTBSラジオ 木曜25時~27時)

仲の良い2人が学校帰りの電車で適当に話しているようなトーク。めちゃくちゃおもしろいということもないけれども、習慣で聴いている。

 

中川家ザ・ラジオショー(ニッポン放送 金曜13時~15時30分)

オープニングトークだけ聴いている。中川家も自然なトークが面白い。エピソードで話すのではなく、特定の場面を切り取ってそこの面白さを2人で共感する。

 

アンジェリーナ1/3のA世代!ラジオ(文化放送 金曜20時30分~21時)

神田伯山つながりで聴いている。この番組はCMがないので30分1人で話しているが、その能力が高いように思える。

 

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど(TBSラジオ 金曜21時~21時30分)

色々な職業・状況の人の愚痴を聞く番組。エンタメ系の番組ではない。普段出会わないような人の話を聴けるのが面白い。

 

問わず語りの神田伯山(TBSラジオ 金曜21時30分~22時)

人生を諦めて隅っこからガヤガヤ言っている雰囲気が面白い。本流になっていくについれてその立ち位置が難しくなるが、隅っこマインドのトークを期待したい。

 

土曜朝 6 時木梨の会(TBSラジオ 土曜6時~7時)

好きなことをやってそれを曲や番組などの形にしていくという生き方が素晴らしくて、この番組ではその姿が垣間見える。元気が出る。

 

ダイアンのTOKYO STYLE(TBSラジオ 土曜20時30分~21時)

ユースケが津田にちょっかいを入れて、津田がそれに乗っかったり怒ったりするという2人の雰囲気が面白い。

 

アンジェリーナ1/3 夢は口に出せば叶う!!早番(TBSラジオ 日曜7時30分~8時)

これも神田伯山つながり。文化放送の番組とどう棲み分けていくのか…。

 

爆笑問題の日曜サンデーTBSラジオ 日曜13時~17時)

爆笑問題の番組は聴こうということで聴いている。ゲストとのトークコーナーがあるので、普段興味を持っていないタレントの面白さを知れるのが良い。

 

山下達郎のサンデーソングブック(TOKYO FM 日曜14時~14時55分)

歌手名さえ聴いたことのないようなアーティストの曲がほとんどというマニアック番組なのに、流れている曲は魅力的。良い曲に出会える。

 

石橋貴明GATE7TBSラジオ 日曜20時~20時30分)

石橋貴明が野球についてゲストと語る番組。ジャーナリスト並の知識量と、野球選手との豊富なエピソードを兼ね備えた彼だからこその番組。

 

SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記(TOKYO FM 日曜21時~21時55分)

スピッツの草野さんが特定のテーマのもとで選曲していく番組。選曲も魅力だけれども、CMソングや他の人の曲を口ずさむ草野さんも魅力。

読みたい本をどうやって見つけるか

友人に読みたい本をどうやって見つけているのかと聞かれた。ネットで見たり、口コミで知ったりしていると答えたが、本当はそれ以外の方法でも見つけている。ここでは、自分がどのように読みたい本を見つけているかを記していく。

 

口コミ

1つが口コミである。読書好きな友人が何人かいるので、その友人が薦めた本で面白そうな本は読むようにしている。自分にとって参考になる人を見つけ、その意見をもとに読む本を選択するというのは王道であると思う。自分は友人に薦められて、地図と拳という本を知った。

 

気に入った本の著者の本を読む

好きな著者の新作をチェックするということも大事である。自分は村田沙耶香さんの作品が好きなので、彼女の本が出たら読むようにしている。コンビニ人間なんかはベタであるけどとても好き。村上春樹などのベテラン作家を最近になって好きになった人は、その著者の過去の作品を遡って読めば良い。

 

新聞や雑誌の書評欄を読む

古典的な手法だが、新聞や雑誌の書評欄で読みたい本が見つかることもある。読売新聞朝日新聞といった新聞、東洋経済PENといった雑誌には、書評欄がある。自分にフィットする作品と月に1度ぐらいは出会えるはずである。嫌われた監督という本は朝日新聞の書評でも扱われていたと記憶している。

 

本についての雑誌を読む

ダヴィンチという本についての雑誌がある。その雑誌では作家のインタビューを交えつつ深く本を紹介するコーナーとともに、1ページに50冊ぐらいの広さと浅さで新刊が紹介されているコーナーもある。これらを読んで気に入った本を見つかることもある。オオルリ流星群という本はこの雑誌で見つけた気がする。

 

受賞作を読む

こちらも王道であるが、受賞作を読むということが挙げられる。芥川賞直木賞、ハヤカワSFコンテストなどなど。受賞作をチェックして本を選ぶということはあまりなく、評判になっている本を読んだら受賞作だったというケースが多い。サーキット・スイッチャーなんかはその一例である。

 

大学図書館の図書新着を見る

専門書の新刊を知りたいという特異な方には、図書館の新着案内を見ることをおすすめする。例えば東京大学では最近入荷された本がホームページに載っている。ざっとタイトルに目を通して、面白そうなものはメモしておけば良い。

 

まとめ

自分はこのような導線を通じて読みたい本に出会っている。2つ以上の情報源から出会った本はだいたい読んで面白いので、そうした本を優先的に読んでいる。

アンテナを張っていないと世界の面白さには気がつけないので、どんどんアンテナを張って人生を楽しんでいきたい。

上京したFM802リスナーにフィットする東京のラジオ局

関西から上京したFM802リスナーは一体東京でどのラジオ局を聴けばよいのか。

 

radikoのエリアフリー機能を用いてFM802を聴取する

最もベーシックな答えはradikoのエリアフリー機能を用いることである。エリアフリー機能を用いれば、東京からでもFM802を聴くことができる。

但し、エリアフリー機能を用いるには月額料金(2022年11月現在では385円)がかかる点、東京のローカルな情報が得られない点がウィークポイントである。

 

同じJFL系列のJ-WAVEを聴取する

東京のラジオ局を選びたい場合は、同じJFL系列J-WAVEが王道だ。東京のラジオ局なので東京の情報を手に入れることができる。ジャニーズやAKB系列といったアイドルがあまりオンエアされないのもFM802と共通する。これはJ-WAVE独自の楽曲ランキング(TOKIOHOT100)を見れば一目瞭然である。その他、深夜帯に若手のアーティストがナビゲーターを務める番組も、人によっては魅力となる。ちなみに今ではdishやchildspotが担当している

一方で、洗練されすぎているという印象がある。六本木ヒルズにスタジオを構えており、東京の風が流れている。その風が合わないという人もいるかもしれない。また、DJ(ナビゲーターと言われる)のトーク時間がFM802と比べてやや長い上に、エンタメ以外の話題も多いという印象も受ける。

 

もう1つの在京ラジオ局であるTOKYO FMを聴取する

J-WAVEが合わない場合は、もう1つの在東京ラジオ局のTOKYO FMを聴くという手がある。ランキングにはジャニーズやAKB系列の楽曲が載っているが、アイドルの楽曲が過度に流れているという気はあまりしない。お昼の時間帯などはトークの比率が少なく、楽曲がガンガン流れる。この点はFM802と近いように思える。

その他、スピッツ草野マサムネがパーソナリティを務めるラジオや、山下達郎がパーソナリティを務めるラジオがある点も魅力である。自分は同じJFL系列のJ-WAVEより、TOKYO FMの方が802と感触が近い気がする。

 

音楽をひたすら流してくれるラジオ日経を聴取する

どれも合わない場合は、ひたすら音楽を流してくれるラジオ日経RaNi Musicを聴くという手もある。これはラジオというより有線に近いのでもはや禁じ手かも知れない。

 

番外編:タイムフリー機能を駆使してあらゆる局の番組を聴取する

自分にフィットする局はなかったが、各局に好きな番組がある場合はタイムフリー機能を用いて好きな時間に好きな番組を聴けば良い。その場合、東京以外の関東圏にあるラジオ局以外の番組を逃すのは勿体ない。

千葉にあるbayfmでおすすめできる番組の9の音粋である。スージー鈴木やクリス松村といった音楽フリークが玄人好みの楽曲をセレクトしてくれる。毎回テーマを決めてくれるのも魅力だ。水曜日の藤田太郎さんは原稿を読み上げている感があるので少し苦手。

埼玉にあるNACK5では田家秀樹さんのJ-POP TALKIN'を推したい。音楽評論家の田家秀樹さんがアーティストにインタビューする番組。苦手だと思っていたSaucy Dogは、この番組で彼らのエピソードを聞いて好きになった。

横浜のFm yokohamaと茨城のLuckyFMはほぼ聴いたことがないのでノーコメント。Lucky FMはオズワルドがやっているランキング番組だけ聞いたことがあって、ランクインする楽曲があまりにも好みと違っていたので苦手意識がある。

 

まとめ:J-WAVEが王道だがTOKYO FMを推奨する

まとめると、お金をかけても良い人はradikoのエリアフリーで802を聴けば良く、そうでない場合はTOKYO FMを推奨したい。王道は同じJFL系列のJ-WAVEだが、少し硬くて面白くないトークが多い印象なので合わない人が多い気がする。

なお、現在の私はJ-WAVEのランキングで最近のホットな楽曲をチェックしつつ、それ以外はAMラジオを含めたトーク番組を聴くようになった。ながら聴きではない分、がっつりトークしてくれる番組を求めるようになったのかもしれない。AMのラジオ番組については機会があれば詳しく記す。