トークの感想戦

飲み会などのときに本当はもっと話したかったけど、相手に求められていないと思って話せなかった話をします。

上京したFM802リスナーにフィットする東京のラジオ局

関西から上京したFM802リスナーは一体東京でどのラジオ局を聴けばよいのか。

 

radikoのエリアフリー機能を用いてFM802を聴取する

最もベーシックな答えはradikoのエリアフリー機能を用いることである。エリアフリー機能を用いれば、東京からでもFM802を聴くことができる。

但し、エリアフリー機能を用いるには月額料金(2022年11月現在では385円)がかかる点、東京のローカルな情報が得られない点がウィークポイントである。

 

同じJFL系列のJ-WAVEを聴取する

東京のラジオ局を選びたい場合は、同じJFL系列J-WAVEが王道だ。東京のラジオ局なので東京の情報を手に入れることができる。ジャニーズやAKB系列といったアイドルがあまりオンエアされないのもFM802と共通する。これはJ-WAVE独自の楽曲ランキング(TOKIOHOT100)を見れば一目瞭然である。その他、深夜帯に若手のアーティストがナビゲーターを務める番組も、人によっては魅力となる。ちなみに今ではdishやchildspotが担当している

一方で、洗練されすぎているという印象がある。六本木ヒルズにスタジオを構えており、東京の風が流れている。その風が合わないという人もいるかもしれない。また、DJ(ナビゲーターと言われる)のトーク時間がFM802と比べてやや長い上に、エンタメ以外の話題も多いという印象も受ける。

 

もう1つの在京ラジオ局であるTOKYO FMを聴取する

J-WAVEが合わない場合は、もう1つの在東京ラジオ局のTOKYO FMを聴くという手がある。ランキングにはジャニーズやAKB系列の楽曲が載っているが、アイドルの楽曲が過度に流れているという気はあまりしない。お昼の時間帯などはトークの比率が少なく、楽曲がガンガン流れる。この点はFM802と近いように思える。

その他、スピッツ草野マサムネがパーソナリティを務めるラジオや、山下達郎がパーソナリティを務めるラジオがある点も魅力である。自分は同じJFL系列のJ-WAVEより、TOKYO FMの方が802と感触が近い気がする。

 

音楽をひたすら流してくれるラジオ日経を聴取する

どれも合わない場合は、ひたすら音楽を流してくれるラジオ日経RaNi Musicを聴くという手もある。これはラジオというより有線に近いのでもはや禁じ手かも知れない。

 

番外編:タイムフリー機能を駆使してあらゆる局の番組を聴取する

自分にフィットする局はなかったが、各局に好きな番組がある場合はタイムフリー機能を用いて好きな時間に好きな番組を聴けば良い。その場合、東京以外の関東圏にあるラジオ局以外の番組を逃すのは勿体ない。

千葉にあるbayfmでおすすめできる番組の9の音粋である。スージー鈴木やクリス松村といった音楽フリークが玄人好みの楽曲をセレクトしてくれる。毎回テーマを決めてくれるのも魅力だ。水曜日の藤田太郎さんは原稿を読み上げている感があるので少し苦手。

埼玉にあるNACK5では田家秀樹さんのJ-POP TALKIN'を推したい。音楽評論家の田家秀樹さんがアーティストにインタビューする番組。苦手だと思っていたSaucy Dogは、この番組で彼らのエピソードを聞いて好きになった。

横浜のFm yokohamaと茨城のLuckyFMはほぼ聴いたことがないのでノーコメント。Lucky FMはオズワルドがやっているランキング番組だけ聞いたことがあって、ランクインする楽曲があまりにも好みと違っていたので苦手意識がある。

 

まとめ:J-WAVEが王道だがTOKYO FMを推奨する

まとめると、お金をかけても良い人はradikoのエリアフリーで802を聴けば良く、そうでない場合はTOKYO FMを推奨したい。王道は同じJFL系列のJ-WAVEだが、少し硬くて面白くないトークが多い印象なので合わない人が多い気がする。

なお、現在の私はJ-WAVEのランキングで最近のホットな楽曲をチェックしつつ、それ以外はAMラジオを含めたトーク番組を聴くようになった。ながら聴きではない分、がっつりトークしてくれる番組を求めるようになったのかもしれない。AMのラジオ番組については機会があれば詳しく記す。